ADC1000-USB A/D Converter
販売終了
ADC1000-USBは、装置とPC煩わしさのない接続をするために設計されたプラグアンドプレイの高速A/Dコンバータです。
- 高速USBポートインタフェース
- 1度に最高8chからのデータを取得
- 3m秒もの速さの露光時間
アナログ - デジタルコンバータは、オーシャンインサイトの全ての分光器(A/D内蔵タイプを除く)をPCに接続するために必要です。分光器とPCの接続にADC1000-USBを使用すると、PCのマザーボードにA/Dコンバータを組み込んだり、利用可能なIRQとI/Oアドレスを検索する作業を省く事ができます。ADC1000-USBは代わりにS2000シリーズ分光器の背面に接続し、1mのUSBケーブル(付属)を介してノートPCまたはデスクトップPCへ接続します。さらに、ADC1000-USBは、分光器とともに同一シャーシに積み重ね、組み込む事も可能です。
- 用途が広いインタフェースオプション --分光器をUSBポート経由でデスクトップ、ノート、またはハンドヘルドのPCに、あるいはシリアル(RS-232)ポート経由でPLCに接続可能
- マルチセットアップオプション -- ADC1000-USBは、S2000シリーズ分光器の背面へ直接取り付け、分光器とともに同一筐体へ積み重ね、あるいは組み込みが可能
- 1MHzのサンプリング周波数 -- 分光器露光時間は3m秒もの速度が可能
- チャンネルローテータ機能 -- 最高8chの分光器からのデータを同時に取り込み可能
- 外部電源不要 -- USBポートをご利用いただいた場合、分光器とADC1000-USBは接続先のコンピュータから電源取得
シリアルインタフェースオプション -- ADC1000-USBは、分光器をPC、PLC、およびRS-232通信プロトコルをサポートする他の装置に接続するためのシリアルポートも持っています。ADC1000-USBのシリアルポートをご使用いただく際、ADC1000-USBには付属されていない独立したシリアルケーブルと電源が必要です。ADC1000-USBのシリアルポートはまた、S2000をWindows CE 3.0が起動しているハンドヘルドPCに接続するためにもご使用いただけます。分光器とハンドヘルドPCとの接続には異なるシリアルケーブルが必要です。
波長校正係数の保存 -- 各分光器は、その分光器の波長を校正するために必要な固有の波長校正係数を持っています。ADC1000-USBでは、これらの値をADC1000-USBに内蔵されたEEPROMメモリチップへ保存する事ができます。
高速データ処理 -- ADC1000-USBは、高速データ処理用の1MHzのサンプリング周波数を持っています。オーシャンインサイト分光器の露光時間が各A/Dコンバータのサンプリング周波数の関数なので、ADC1000-USBで可能なS2000分光器の最も早いの露光時間は、ほとんどのアプリケーションで必要とされる値を満たす3m秒です(反対に、可能な最長の露光時間は60秒です)。
チャンネルローテータ機能 -- ADC1000-USBのチャンネルローテータは、交替するチャンネルからのピクセル取得を可能にします。例えば、3チャンネル分光器の取得は、ピクセル#0がマスターチャンネルから取得され、ピクセル#1が1つ目のスレーブチャンネルから取得され、そしてピクセル#2が2つ目のスレーブチャンネルから取得されるように構成する事ができます。シーケンスが繰り返され、ピクセル#3はマスターチャンネルから取得されます。その結果スペクトルは、同時に複数の分光器チャンネルから取得されるので、ADC1000-USBはパルス光源や瞬間的なスペクトルイベントを含んだアプリケーションに理想的です。ADC1000-USBの複数チャンネルスキャンの機能を使用する際に取得されたデータは、様々なオーシャンインサイトソフトウェア製品によって個々のスペクトルに分けられます。
オペレーティングシステム -- デスクトップまたはノートPCへ分光器を接続するためにADC1000-USBのUSBポートを使用する場合、OSはWindows98/Me/2000/XPでなければなりません。デスクトップまたはノートPCへ分光器を接続するのにADC1000-USBのシリアルポートを使用する場合は、任意の32ビットWindows OSでご利用可能です。
ADC1000-USB 仕様
ADC1000-USB |
サイズ: |
105.83 mm x 104.87 mm x 41.07 mm |
重量: |
230 グラム |
露光時間: |
3 m秒 - 60 秒 (S2000 分光器使用時) |
データ転送速度: |
- USBポート経由で、メモリへ13m秒毎にフルスキャン (2048波長)
- RS-232経由で、メモリへ300m秒毎にフルスキャン
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ボードアーキテクチャ/設計: |
USBおよびRS-232で接続する外付けA/Dボード |
A/D 分解能: |
12-ビット |
最大分光器チャンネル: |
8 |
サンプリング周波数: |
1 MHz (最高) |
コンピュータインタフェース: |
- Universal Serial Bus (USB)
- RS-232; ADC1000-USBをその背面にあるシリアルポートを介してPCに接続する場合、追加のシリアルケーブルおよび外部5V電源が必要です
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OS条件: |
- デスクトップまたはノートPCのUSBインタフェースを使用する場合: Windows 98/Me/2000/XP OS
- デスクトップまたはノートPCのシリアルポートを使用する場合: 任意の32ビットWindows OS
- ハンドヘルドPのシリアルポートを使用する場合: Windows CE 3.0 OS
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インタフェースケーブル: |
- ADC1000-USBとPCのUSBポートを接続するための長さ1mのUSBケーブルが付属
- ADC1000-USBをPCのシリアルポートに接続するためのケーブルは付属されていませんがご利用可能です (アイテム: ADC-USB-SER)
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多チャンネル機能: |
最高8 chのS2000シリーズ分光器 |
分光器の互換性: |
S2000およびS1024DW/S1024DWX 分光器をサポート |
ソフトウェアの互換性: |
すべての32ビットオーシャンインサイトソフトウェアをサポート |
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